麻酔科
概略:安全第一
麻酔とは、
痛みを感じずに眠ってもらうことだけではなく、手術中の患者さんの安全と快適さを守る医療です。
三重病院では、小児外科・整形外科・眼科・耳鼻咽喉科などがそれぞれ手術を行いますが、その全身麻酔は、すべて麻酔科指導医(麻酔科医師を指導する専門医)が担当し、手術中の患者さんの全身状態を常に監視し、手術という身体に対する最大の侵害刺激から患者さんの命を守ります。
◆麻酔科の得意分野紹介◆
“いたくないよ!”小児の安全な麻酔
三重病院では、全身麻酔症例数の約97%が小児です。子どもの手術は大人よりもさらに慎重な全身管理が必要です。小児の手術を専門とする三重病院では、麻酔指導医(麻酔科の専門医)であり、特に、小児麻酔を専門とする医師が安全で、確実な麻酔を行います。

“こわくないよ!”親同伴の麻酔導入
全身状態の許す限り、1歳以上6歳以下のお子さんにおいては、親御さんが一緒に手術室に入り、お子さまが眠るまで一緒にいることができます。(その後、親御さんは退室です)母親とおもちゃに囲まれ眠りについた・・・というように、お子さまにとって手術の思い出は怖いものではなくなっています。詳しくは当病院までお問い合わせください。

麻酔科医師が、患者さんと接触するのは、入院期間中のごくわずかですが、とても重要な、そして特別な期間です。疑問や不安をお持ちであれば、お気軽にお尋ね下さい。

文献:

1. 風邪ひきのお子さんの麻酔ってどうなるの?どこが心配?
大井由美子:よくある症状の麻酔 風邪をひいていたのですが、という症状:迷ったら、わが子の手術と考え決断。LiSA(Life Support & Anesthesia).7巻734頁、2000
2. 丸山一男(編集)、大井由美子、他:Super Hospital 麻酔科、中山書店、2001 仮想の指導医のもとで臨床実習のシュミレーションを行える仮想臨床研修病院、CD・ROM付き医学教育の書。
3. 大井由美子、丸山一男:親同伴の麻酔導入の意義:親へのアンケート調査.日本小児麻酔学会誌.8巻、2002 親子同伴の麻酔導入はどのように有意義な結果をもたらしたか?年齢別には差があるの?
4. 稲田英一、LiSA編集部(編集)、大井由美子、他(執筆/編集協力):続 悪魔のささやき医学辞典、メディカル・インターナショナル、1997
麻酔中は緊張の連続ですが、オフでは、こんなにお茶目だったりします。
主に「痛み」を緩和する治療をしています。
神経や筋肉・関節の痛み(肩こり、五十肩、腰痛症、各種神経痛、顎関節症など)や交感神経由来の痛み(帯状疱疹〔ヘルペス〕後、手術後・外傷後の痛みなど)、また「痛み」以外の症状、顔面神経麻痺や、視神経炎や緑内障アトピー性皮膚炎の「かゆみ」、末梢の循環障害でお悩みの方は、ぜひ御相談ください。当院内科・神経内科・整形外科・眼科・耳鼻科・アレルギー科など、それから三重大学麻酔学教室とも密接に連携し、質の高い医療を提供します。
主な治療法は、薬物療法、近赤外線治療・レーザー治療、神経ブロック・注射などです。
日本ペイクリニック学会認定医が、最新の医療機器を使って治療に当たります。
 
   
 
国立病院機構 三重病院